Style of Carpet

織り方

製造方法・織り方による分類が一般的なカーペット。
+FINOで取り扱っているカーペットは織カーペットと、一本一本パイル(※1)を刺して植え付ける刺繍カーペットです。
織カーペットは、機械で織ってつくる機械織のアキスミンスターとウィルトン、
刺繍カーペットは、手でつくられている手刺のハンドタフトを取り扱っております。
こちらのページでは、この3種類のカーペットの特徴を説明いたします。

(※1)パイル…カーペット表面の繊維の束のこと

アキスミンスター(機械織)
18世紀にイギリスのアキスミンスター地方で生まれた伝統的な織カーペット。
パイルに必要な糸を切り取って織り込んでいく方法で、20~30色の色糸から16色までの色数が選ぶことができます。
その色の豊富さは複雑で立体的なデザインを実現し、カラフルで華やかなカーペットを織り上げます。
耐久性・通気性に優れることも特徴で、パイル形状は必ずカットパイルになります。(※2)

ウィルトン(機械織)
18世紀にイギリスの町ウィルトンで生まれたウィルトンカーペット。織カーペットの中では最高級といわれています。
19世紀に開発された自動柄出装置ジャガードにより、2~5色のパイル糸を使って美しい柄出しが可能となりました。
基布とパイルが同時に織るためパイル密度が高くなり、しっかりとした厚地のものができるため耐久性に優れています。
また伸びに強く、通気性にも優れています。パイル形状はカットパイルになります。(※2)

ハンドタフト(手刺)
1950年頃にアメリカでタフテッドマシンという機械が発明されてから、カーペットの生産速度は格段に上がり、
今ではタフトによる刺繍方式の製造が主流になりました。
これは、もともとある基布に描かれたデザインに沿ってパイル糸を針で植え付ける製法です。
基布の裏にできた縫い目はラテックスとよばれる固定材をコーティングした後、裏布を貼ります。
このようにすることでパイルの抜け毛を防ぐだけでなく、踏み心地を良くし、床も保護する効果があります。
裏布はメーカーによって麻や不織布などが使われますが、+FINOではコットンを使用しております。

ハンドタフトは、大きなタフテッドマシンではなく、電動または手動のタフテイックガンを使って刺繍します。
手作業のため時間と手間がかかりますが、機械ではできない複雑なデザインも表現することができます。
ふかふかの毛足の感触が特徴で、様々なパイル形状をお選びいただけます。(※2)

(※2)→パイル形状について